「妻が拒否」「男が悪い?」セックスレスになった夫婦のリアル【連載スタート】

メディア掲載情報

すっかり配信が遅れてしまいましたが、ESSE onlineでセックスレスに陥っている人に実際にお話を聞いたストーリー仕立てのお話が連載としてはじまっています。今まさに悩んでいる人、糸口を探している人、そして辛いレスの状況から脱却した人、いろんな道筋をご紹介しています。

セックスレスになると離婚率が一気に高まる?!

取材をしているなかで一番思ったのは、離婚に至る確率がとても高いなということ——。

もちろん、離婚の条件となりうる不貞の問題、暴力などの悪意があったとか、回復の見込みのない重度の精神病など親和性が高すぎるんですよね。

◆幸せって何だろう?

ただ、私が思うに、苦しい思いをしながら婚姻関係を続けることがいいこととは思わないんですよね。実際取材していくなかで、レスから離婚になって、結果みなさんとてもスッキリされてて、離婚してよかったと、中には第二の人生をスタートさせて以前よりグッと幸せになったという人も少なくありません。

セックスレスになる原因で多いのは…

レスの原因は、十人十色、夫婦の数ほどあります。ただ数的に多いな~と思ったのはやはり産後。女性にとって出産は本当に命がけ。その大変さを男性に理解してもらうことはけっこう大変で、温度差が大きいほど、産後の夫婦生活への影響も大きくなってしまうように思いました。

◆レスに直結しやすい夫婦間の問題

ほかにも嫁姑問題や親の介護、そして不倫など、夫婦間の問題が先なのか、レスが先なのか、卵とニワトリじゃありませんが、レスだけというよりも複合的な要因が絡みあうケースも。なので、夫婦間の問題の解決を先延ばしにしてしまうと、結果的にレスの期間にも影響がでてしまいかねないので、早めに手を打つなどの策が必要なのではないかなと思いました。

自分の人生は自分のもの

経済的な問題、子どもの生活の問題、離婚に踏み切るには、勇気だけでなく社会とのつながりが必要だったりするのかなとも思いました。自分ひとりで抱え込まず、無料で相談できる弁護士もいますし、家族や知人など身近な人を頼ることは少しも悪いことではありません。

同じ悩みを抱える主婦たちの実体験を知ることで、今、困っている人が、直面している局面の打開策が見つかるといいなと思いながら執筆しました。ぜひチェックしてみてくださいね。

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